WWFが呼びかけた宣言です。
「人と動物の医療や公衆衛生、環境保全に携わる機関・団体は、日本、そして世界での新興・再興感染症の発生予防、パンデミック防止に向け、「人」「動物」「生態系」の健康をひとつと考えるワンヘルス(One Health)の理念のもと、それぞれの力を集結、連携し、さらに政府との対話を通じて、下記に取り組んでいくことを誓います。」
生態系の健康、動物の健康、人の健康の3つの健康を守っていこうというものです。
日常品がどこから生まれ、どこで加工され、どのように運ばれてきているのか。
例えば今日食べた食材、今、着ている衣服、さっき使ったペーパータオルがどのような過程で作られているのか。 その過程で、自然環境や野生生物を損なう問題が生じていないか。 これらを考え、さまざまな製品を扱っている企業や店舗に、生産や流通の現場がどうなっているかを聞いてみることも、実は環境を守り、パンデミックを防ぐ、一つの手立てになるのです。
パンデミックを引き起こす原因は、こうした身近な生活ともつながっています。
一人一人がそれをしっかりと認識し、少し、地球に思いやりをかけることで、地球の未来を守っていくことが出来るのです。
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